この記事はこんな人におすすめ
・DMM英会話を受けているが効果を感じられない人
・これからDMM英会話を始めようと考えている人で効果的な受け方を知りたい人
目次
あなたは大丈夫?効果がないDMM英会話のレッスンの受け方
毎日DMM英会話のレッスンを漠然と受けているだけだと、
「場慣れすることにより、英語を話すことへの抵抗は少なくなる」
が、正しい英語を話す力を身につけることは難しいです。
生徒が選んだ教材を使って先生はレッスンを行います。
その際、基本的には教材の冒頭からレッスンを開始します。
デイリーニュースを例にとって説明をすると、Exercise1のVocabulary(単語)から始まります。
まずは先生が単語を発音し、生徒が繰り返す。
もし、全て既に知っている単語だとしたら、その単語の発声練習から新しいことは学べません。
さらに、Exercise2のメインの本文についても先生が文章を読んだ後、生徒が繰り返して読み上げることが基本となります。
冒頭の自己紹介を実施している場合、Exercise2が終わった段階でレッスン時間の25分の内15分が過ぎているなんてことも普通にあります。
大切なレッスン時間の半分以上が新しい学びのない時間になってしまうだけではなく、本文の理解の確認や自分の意見を英語で発信するDiscussionのパートに入ったところでレッスンが終了するという悲劇が生まれます。
DMM英会話の効果を高めるにはレッスンを自分でコントロールすべし!
効果的に英会話のスキルを伸ばすためには、生徒一人一人のスキルと学習目的にあった授業にすることが重要です。
毎日同じ先生を指名していて先生が自分のスキルと学習目的を把握してくれています!
なんて事がない限り、先生側からレッスンを最適な内容にアレンジしてくれることはありません。
自分のレベルを一番理解しているのは自分です。
そのため、自分にとって効果のあるレッスンは自分でコントロールすることがもっとも効果的なレッスンにする方法なのです。
今の自分にとって不要なExerciseを捨て、効果が高いExerciseに注力する。
それができれば、レッスンの効果を最大限に引き出すことができるのです。
DMM英会話の効果を高めるおすすめ教材は「デイリーニュース」
英会話を勉強する目的によって、レッスンの内容も変わって来ますが、ここでは
「自分の意見を英語を使って話せるようになる」
という目的に対してレッスンを組み立てます。
その場合の最適な教材は「デイリーニュース」です。
デイリーニュースを利用するメリット
・日々新しいニュースが追加されるので飽きない
・時事ネタが豊富で英語の勉強だけでなくニュースのインプットにもなる
・自分の意見を伝えるエクササイズがあるのでアウトプットの練習になる。
デイリーニュースを活用して、自分の意見を英語で表現するために必要なパートは、Exercise4からとなります。
そのため、レッスン予約を行う時の先生へのメッセージボックスで、Exercise4からレッスンを開始したいということを伝えておきます。
もし初見のニュース記事だったとしても、内容を先生が把握する必要がある場合には、向こうから少し(記事を読み込む時間を)待ってと言ってくれます。
経験上は、ほとんどの先生がノータイムでExercise4から始めてくれました。
また、DMM英会話では予約を取る際に、「自己紹介を実施するか」を選ぶことができますので、レッスンに慣れたら自己紹介はなしを選択しましょう。
毎回毎回同じ話ばかりになるので時間がもったいないからです。
予習・復習をしよう
デイリーニュースをExercise4から始めるということは、事前にニュース記事を読み込んでおく必要があります。
予習は必須だよ!
その際、Exercise1 から始めて、もし分からない内容や先生に質問したいことがあれば、メモしておきます。
そして授業開始直後にまず質問することで、無駄な時間を使うことなく、ピンポイントで疑問を解消することができます。
また、Discussionの内容についても大まかに想定しておくと良いです。
使いたい表現や覚えたいイディオムがあればそれを使った文章を簡単に構成して覚えておくと、ただ適当に話して終わるのではなく、より知識の定着を図ることができます。
さらに、レッスン中は積極的に先生に文章を訂正してもらいましょう。
「正しく」英語で自分の意見を言えるようになるために。
自分が話した意見について、文章が正しいのかを先生に確認してもらい、よりベターな表現がある場合にはチャットボックスに打ってもらいましょう。
そこで訂正してもらった表現をまた別のレッスンで使うことにより、自分の表現の幅が広がっていきます。
流されるだけのレッスンは時間もお金ももったいないだけです、自分でレッスンのゴールを決めて効果的な時間にしましょう。